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堺打刃物 包丁の製造工程 荒研ぎ
今日は、帰る前に青紙のフグ引きの仕事が来たので、
荒研ぎを撮ってきました、

この「荒研ぎ」は包丁の研ぎの工程で、一番最初の研ぎの工程。
仕事を習いに弟子入りしたら、
これを最初に覚えないといけません。



簡単そうで、結構難しい作業です。
荒研ぎのやり方で、
後の作業が楽になったり、大変だったりしてしまいます。

僕はこの作業…好きじゃないです。(^^ゞ

| 仕事場の風景 | 18:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
堺打刃物 包丁の製造工程 研ぎ 仕上げ その1
これは、研ぎの仕上げ工程

本焼き包丁の化粧仕上げです。
金剛砂を木に付けて、力を入れてこすります。

そうすれば、
あの本焼き独特の、艶のあるヘアーラインに仕上がります。





簡単そうに見えて、
結構、難しい作業です。
次に小刃付けをしたら、研ぎの工程が終わります。
完成間近です。
| 仕事場の風景 | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
堺打刃物 包丁の製造工程 研ぎ 円砥研ぎ その1
動画を載せてみることにしました。

今日は、研ぎの工程。
「本焼き包丁」を円砥で研いでいるところです。
通常、「本研ぎ」とはこの工程のことを言います。
この工程の後、歪、もらを取りながら、裏研ぎに入ります。
本焼きの場合、
表からも裏からも、歪をタガネで取っては、研いでゆくので
「裏研ぎ」とは言わないかもわかりませんね。



製造工程って、
あれこれ言葉や写真で説明するより、
こうやって動画だと面白いかもわかりませんねぇ。

| 仕事場の風景 | 16:20 | comments(2) | trackbacks(0) |
受け継ぐということ
私もこの仕事に入って25年目に入ってしまいます。
親の仕事を見て育ち、モノ作りが好きでこの仕事に就いたわけですが、
最近あれこれ思うこと。。。

伝統というものは受け継ぐものであって、受け継がされるものでないと言うこと。
与えられるだけではなく、自ら進んで会得して、初めて受け継がれていくものだと。

伝統の何を受け継ぐか。。。それはそのものの基本。
それぞれの後継者は、
その基本に己の肉付けをしてこそ、そこに新たな名工としての名が生まれる。
名人といわれる師匠の肉付したとしても、それは模倣であって決して伝承ではないでしょうから。。。

英

簡単に言えば、学ぶのは基本。
古から伝わる本来の姿を学び、師匠の肉付けを捉え己の肉付けをして初めて引継がれていくもの。
逆に、
良きところを取り入れながら基本をしっかり伝えることが師匠のつとめではないかと。。。

「技術は見て盗め」ってよく言われますよね。
これは単に、見て覚えれば良いと言うものではなく、
「習う側の姿勢」についてのことでしょう。
教えてもらえばそれで済む物では無いのでしょうから。
「教えてもらわなくても,自分から積極的に覚える。」
「普段から、積極的に新しいものにも挑戦してみる。」
と言うことが,勉強するものの姿勢なのでしょうね。

「好きこそもののはじめなり」
この言葉に素直にうなずくことのできる今日この頃ですよ。
| 仕事場の風景 | 01:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
目に鉄が
昨日、久しぶりに親父(英明)の目に、鉄(鉄の研ぎ屑)が刺さったみたいで。。。
今日は、朝から、堺の清恵会病院の眼科へ。
10時には、難なく取ってもらって帰ってきました。
治療費、420円だったかな?

この、目に刺さる鉄。
堺の「刃付け屋」は円砥を使うので、包丁の研ぎの作業中、入ることもたまにあるもの。
円砥
僕も何度も入ったことがありますよ。
眼鏡をしていても入っちゃうのですから。。。
ちゃんと、安全眼鏡や安全ゴーグルしないと駄目ですね。
いや、安全ゴーグルでないと駄目かも。。。



ここまでは、普通の話。
ここからが、堺の包丁の業界を知らない人は驚きます。



この鉄、ほんとは自分で取っちゃうのです。
誰か側にいれば、その誰かに取ってもらい、
一人しかいなかったら、鏡を見て自分で取るということ。
僕も以前は、親父のを取ってあげたし、親父も僕のを取ってくれましたよ。
一人で鏡を見てとることもあったし。。。
親父の若い頃は、兄弟弟子同士で取り合ったそう。
だって、仕事を放っておけないし、今は病院に行けば初診料も含めて、3,000円〜4,000円はしますから。

その、取り方は。。。
昔は「シュロホウキ」のシュロを一本抜いて、
または、電線をもどいて、その一本の線で。
それを半分に折って、その先で刺さった鉄を軽くこするわけ。
カチッカチッって引っかかってると思ったら、スツと抜ける。
そんな感じ。
でも、びっくりは爪楊枝でっていうのもあったみたい。
僕はそれはしたことないですが。。。

ただ、今は僕も含めて昔みたいに取る側の視力が悪くなってしまったから。
それで、すぐに病院へ。
病院の先生
「そんな危険なことは、絶対にしないように。」
皆そう言います。
考えたら、危険ですよねぇ。

驚きましたか?
目に刺さった鉄を、自分で取ることがあったこと。
本当のことなんですよ。



| 仕事場の風景 | 18:50 | comments(2) | trackbacks(0) |