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氷り鉋 (こおりかんな)
「氷り鉋」(こおりかんな)って知っていますか?

昔ながらの「かき氷機」で氷りをかく刃の事なのですが、
昭和30年代くらいまで、堺で大量に作られていました。
今では、作ることはもとより、見ることさえほとんどなくなってしまいました。
でも、
堺の刃物屋さんの何処かには、必ず眠っているものだと思います。

以前、堺HAMONOミュージアムのイベントで、
家に置いてあるかき氷機をひっぱり出してきて、かき氷のサービスをしたことがありました。
これは、ずいぶん昔、昭和初期の刃の無い「かき氷り機」を買ってきて、
錆びを落としてペンキを塗って、刃をつけて調整して使用できるようにしたもの。

かき氷機

最初は刃を鍛冶屋さんに作ってもらわないといけないと思っていたのですが、
聞けば堺の刃物業界の人はだいたいの人が大切に持っていましたよ。
うちの家からも20枚程度。。。あるものですねぇ。
この「氷かんな」、かき氷機の種類によって、8種類程度。。。
昔はいろんなタイプのかき氷の機械があったようです。

イベントの前日
試しに氷をかいたわけですが、少しガリガリとした氷。
かんなの切れが悪いので、中砥・仕上砥を使って自ら研ぎなおし。
そして刃の出を調整してみれば。。。
「すごい!」
同じかき氷なのにふんわりとしたとっても美味しいかき氷の出来上がり。
これって、
氷だけでも美味しいんですよ。
口の中でスッっと溶けてしまう。

こんな氷でさえ、刃物の切れ味で違うんですねぇ。
刃物職人ながら驚いてしまいましたよぉ。
んっ?
僕の腕のよさか?
ワハハハハハ (^O^)
| 包丁・刃物 | 15:51 | comments(1) | trackbacks(0) |